子どものむし歯予防はなぜ必要?
パパ・ママのみなさま、 みなさまのお口には銀歯やむし歯はありますか?
むし歯が気になるけどなかなか行っていない・・・
いつも痛くなってから歯医者さんを探す・・・
子どもの頃、歯医者さんで痛いことをされて、 歯医者さんがきらいになったり、これまでにも痛くて眠れなかったり、 つらい思いしたこと、ありませんか?
お口は大切な器官です
ただ”歯が並ぶ場所”ではありません。
- 食べる、飲み込む(嚥下)
- 表情を作る(第一印象を決める)
- 免疫機能の入り口 (よく噛めば免疫のたくさん入ったいい唾液がでる)
- 呼吸 (歯並びが原因で口を空けて呼吸する子はインフルエンザにかかりやすい)
- 踏ん張る源(かみ合わせが悪いと集中力が出ない)
- コミュニケーション
生きていくうえで重要な役割をもつ大切な器官です。
むし歯が多いかそうでないかは、実は1才半~3才の間に決まります。
実は生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌(ミュータンス)がいないのがご存知でしょうか?
ではなぜむし歯菌に感染してむし歯ができてしまうのか?
そうです、それは家族からの感染です。
むし歯菌(ミュータンス)がお口の中に感染するのが、1才半~3才の間です。
ですから、お子様の歯の予防を始める前にご家族の歯のケアをした方が、感染を抑えることができ結果的にお子様の歯を守れるんです。
「最近、歯のチェックしてないな~。」という方は今すぐ、チェックしてもらいましょう!
むし歯の原因は?
むし歯の原因は
- むし歯のきっかけになる菌の量
- むし歯を進行させる菌の量
- お食事内容(生活習慣)
- お口の中の状態(歯みがきの状態)
- 唾液の量
- 唾液の緩衝能(酸性になったお口を中性に戻す力)
遺伝的要因・・・専門的な処置が必要となります。
これらの悪い要素が、長い時間が関わってくるとむし歯はできてしまいます。
しかし、これらの要素をコントロールすることが出来れば、むし歯は予防できます。
だ液検査について(リスクテスト)
上記のようなむし歯の原因のうち、お子さまがどのリスク要素が高いかを調べるのがだ液検査です。
だ液を検査で、むし歯になる原因を調べて、データを分析・管理することでお子さま一人一人に応じた管理プログラムをご提示いたします。
だ液検査を行い、むし歯の本当の原因と予防法を知ることで
むし歯にならない可能性を大幅に高めることができます。
今までむし歯を繰り返していた方は、個人にあった予防法を知らなかっただけなのです。
この簡単な検査だけで、お子さまの将来のむし歯リスクが分かります。
ワハハクラブにご入会の方は、無料にてだ液検査をお受けいただけます。
だ液の大切さ
だ液は、むし歯から守ってくれる重要な働きをしてくれます。
- 緩衝作用 唾液とプラークのPHを中性にする働き
- 抗菌作用 唾液タンパクによる歯面や粘膜の保護
- 再石灰化 Caイオン、PO4イオンによる再石灰化